ペットと仙台初詣 チンチラ

チンチラはげっ歯類のネズミの仲間です。もともとは南米の高い山に住む動物で、滑らかで美しい毛皮を持つためにものは捕獲されてきました。近年はペットとしても最近は人気が高まってきました。ネズミとしては中型の大きさで丸っこい体と長い尻尾が特徴で、愛らしい姿や仕草が魅力です。前足は器用で餌を食べたりケージのドアを開けてしまうこともあります。
まだ珍しいペットでハムスターやうさぎに比べるとチンチラ自体の価格は高価で1~5万円くらいで売られているようです。デリケートな反面、意外に行動的で活発に動き回って遊ぶのが好きです。また、動きはすばしっこく走る速度も速いです。病気はあまりせず、寿命は10年以上とネズミの中では長生きできるほうです。繁殖も可能で多頭飼いはオス同士だと喧嘩する場合もありますが基本的には可能です。なんといっても魅力はその美しい毛で、スタンダード、パール、ホワイト、ベージュなど色の種類も多いです。中には美しい毛色を出すために親の組み合わせを考えてカラーブリーディングをする愛好者もいます。チンチラを飼育するのに必要な物はケージ、巣箱、餌入れ、水入れ、牧草、砂浴び容器、砂、おもちゃなどです。
活発に動き回る動物なのでなるべく広いケージが良いでしょう。できれば横長よりも縦に長いケージのほうがチンチラがのびのび動けるでしょう。巣箱は眠る時に使います。特に環境に慣れるまでは隠れる場所として必要です。チンチラは歯が丈夫で物をかじる習性があり、木製のものだけでなく金属製のものもボロボロにしてしまうことがあるくらいです。巣箱もかじってボロボロにしてしまうことがありますから交換が必要です。チンチラは砂浴びをする習性があります。体表を潤すためにラノリンという皮脂を分泌しており、過剰に分泌されたラノリンを落とすために砂浴びをするのです。砂浴びする際に周囲に砂ぼこりが立ってしまうので、砂入れ用の容器は専用の箱や、広口瓶がおすすめです。用意する砂は専用の砂または園芸用のゼオライトがおすすめです。
野生のチンチラが高い山に住んでいた時の環境のように気温は10~20℃が飼育するのに適温です。梅雨から夏の間の高湿高温や冬の低温はチンチラの命にも関わります。飼育する際にはエアコンを年中使うなどして快適に過ごせる気温と湿度を保ってあげる必要があります。そのことは飼育を決める前に前もって頭に置いておかなければなりません。

成田山仙台分院の正月初詣について初詣報道されました。
わが子のようなペットの健康、病気平癒、無病息災を願ってかわいいペットお守りを身に着けさせてみてはいかがでしょう。モバイル(mobile)版です。